2025年7月の記事一覧
ストニィプレイン町派遣団来校
7月23日(水)ストニィプレイン町からの派遣団が鹿追高校を訪れました。派遣団は引率者5名、学生12名です。おもてなし係に案内をされ各HRに行き紹介をされた後、歓迎集会、授業参加など生徒との交流を深めています。生徒たちは互いに積極的にコミュニケーションを取り会話する姿が見られました。
カナダのリアルを知って
鹿追町に長期滞在されているカナダアルバータ州、パークランドスクール・ディビジョン教育委員長のロレインさんが1年生のカナダ研究の授業に来ていただきました。カナダの気候や風土、文化や民族多様性などを教えていただきました。現地で暮らす方のリアルな話を聞き興味が高まったようです。来週にはストニィプレイン町からの派遣団の学校訪問もあります。日常的に国際交流の場面があります。
1年生フィールドワーク(β1コース)
2025年7月17日、1学年β1コースの生徒がフィールドワークで外来種ウチダザリガニの駆除を体験しました。
在来生態系を脅かす外来生物問題の深刻さを肌で感じ、環境保全の重要性を学びました。
駆除作業では、捕獲したザリガニを試食しました。
茹でたザリガニは想像以上に美味しく、駆除対象の命を無駄にしない取り組みに感銘を受けていました。
理科フィールドワークを実施しました
2025年7月16日、1学年αコースの生徒がフィールドワークとして特定外来生物であるウチダザリガニの捕獲および試食を体験しました。講師には、鹿追町役場商工観光課より鈴木様・松井様をお招きしました。
この活動を通じて、生徒たちは特定外来生物に関する知識や、環境への影響について理解を深めることができました。当日は、生徒たちがとても意欲的に取り組む姿が見られました。
今後は、鹿追町における外来種問題とその対処法について、さらに学びを深めていく予定です。
【3年サステ】Terry Fox Runのガイダンスを行いました
7月15日(火)、3年・国際探究コースの生徒が探究科目「鹿追サステナビリティ学」の授業にて、Terry Fox Runのガイダンスに参加しました。「テリーフォックスラン」は、カナダをはじめ世界各国で行われているチャリティーイベントです。
鹿追高校では2023年から有志によるチャリティーイベント「Terry Fox Run in Shikaoi」を開催してきました。今年度は9月20日(土)に開催されるテリーフォックスランに向けて「鹿追サステナビリティ学」の授業内で企画を考え、準備を進めていきます。
この日は日本カナダ協会の理事であり、札幌テリーフォックスラン実行委員会の委員長を務めるMark Hamiltonさんがガイダンスを行ってくれました。ゲームも交えながら、日本とカナダのCoolなポイントについて考え、またTerry Fox Runの歴史について生徒に教えていただきました。
また、この日は鹿追町に長期滞在中のパークランド教育委員会のLorraineさんも授業見学にいらっしゃいました。生徒と一緒にゲームにも参加してくださいました。
夏休み明けから本格的に活動を行っていきます。
腹話術で被ばく体験を語る
1年生の授業で、千葉県在住の被ばく者である、小谷孝子さんを迎えて講話を行いました。小谷さんは「あっちゃん」という人形を使いながら自身の被ばくの体験、その後の人生での出来事、平和への思いを語る方です。千葉より鹿追に移住された方の所に来られるということで今回の講話が実現しました。被ばく者が高齢化していく中で実際に生の話を聞けるのは本当に貴重な機会です。原爆で焼け野原になった広島の様子、熱線で焼けただれ亡くなった家族の話、被ばく者としての生きづらさなど小谷さんが経験された辛さや苦しみが語られました。また小谷さんの平和への熱い思いが伝わる話もあり、この平和のバトンを引き継いでいってほしいと高校生にメッセージをいただきました。
【3年サステ】カタリバに参加しました。
7月10日(木)、3年・国際探究コースの生徒が探究科目「鹿追サステナビリティ学」の授業にて、オンラインで他校の生徒と探究学習の取り組みについて交流する「カタリバ」に参加しました。
今回は鹿追高校の他に道内の高校が1校、岩手県・長崎県から各1校が参加しました。地域の魅力や取り組んでいる探究プロジェクトのテーマについて新鮮な気持ちで話をすることができたようでした。
今年度はあと2回、個人のプロジェクトの進行状況等について他校の生徒と交流する予定です。