高校生が描く「原爆の絵」展示会

鹿追高校では今まで見学旅行で広島を訪れて平和学習を行ってきました。しかし今年度より旅費高騰の影響などから広島に行かなくなりました。それをきっかけに平和に関わる取り組みをしたいと2学年の生徒が呼びかけ有志で企画をすすめました。「原爆の絵」は広島県基町高校の生徒が被ばく者の方々に聞き取りを繰り返し行い完成させたものです。そのレプリカを北海道原水協よりお借りして町民ホールで展示しました。新聞やNHKニュースにも取り上げていただき多くの人に見ていただきました。この展示を知った千葉県在住の被ばく者の方から「平和のバトン」が届いたり、腹話術で被爆体験を伝えている方から連絡があったりと広がりを見せ、今後につながる活動になりました。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20250508/7000075227.html